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ちょい昔のワンピース×高見栄カーディガン

コーディネート

今日のコーデ

ワンピース:?

カーディガン:エムズグレイシー

靴:有楽町マルイで購入

鞄:Ferragamo

お気に入りポイント

このワンピースは母がむかーしに着ていたワンピースですが
ずっとタンスの肥やしにしていたので、私が勝手にもらうことに笑

このエムズグレイシーのカーディガンと合わせれば
ちょっと前の形のワンピースだって、おしゃれに着れちゃうのです!

今の時代には売っていない、タイトなラインと丈感。
ちょいバブリーな感じがします笑

カーディガンで隠していますが、首元も結構空いており
あまり肌の露出が好きでないので、しっかり隠してくれて
上品な着こなしにもしてくれます。

このカーディガンは胸元の大き目リボンと、惜しみなくパールが縫われていて
高級感から、どんなワンピースも羽織れば高見栄する優れものです。

確かにカーディガンで、当時びっくり値段でしたが(2万位したような・・・)
本当にどんなワンピースもワンランクアップしてくれるので
1枚あって、いや色違いで持っていても損はなかったです(白も持っています)

エムズグレイシーの高級目なカーディガン、ぜひ是非おすすめです。

あと、このワンピースはかなりタイトなのでバスに乗るときや
階段の登りが結構キツイです笑

今日も好きな服を着て生きることができました!

今日のぼやき 人生日々大切に過ごして損はない理由がよーく分かった日

母の兄が亡くなりました、年齢は67歳。
まだまだ若いのに、と残念に思いたいところですが
結局この人は何をしたかったのか・・・と疑問しか残りまでんでした。

私の母と違って、お兄さんはろくでもない人でした。

結婚して女の子が生まれたが、早くに離婚。
独り身になった後も、ずっと好きだった競馬、パチンコなどのギャンブルやお酒にお金を使っていました。(典型的なダメ人間)
その後、膨れ上がった借金のせいで私たち家族も大変な目に合いました。

でも1番の被害者はおばあちゃん。
どんなにダメ息子でもきっと可愛かったのでしょう。
お兄さんを甘やかして、何にもできない夫(おじいちゃん)の世話もして
誰よりも先に77歳で亡くなりました。

亡くなった後にお兄さんが言っていたのは
「もっと色々な所に連れて行ったりしてあげたかった」と。
散々迷惑かけて、死んだ後にああだこうだ言ったって、何も意味ないのに。と
おばあちゃんの葬儀で涙で目を腫らしながら、心の中で怒りを覚えました。
(だから私は、言うだけで何も行動に移さない男が大っ嫌いになりました怒)

その時お兄さんは50代、これがきっかけか生きる気力をどんどんなくしていきます。

病気が判明し、今後病気と付き合いながら治療していくことに。
にも関わらず、酒をやめずに病気は悪化する一方。
療養施設に入ることになったが、酒、ギャンブルができないストレスか施設を抜け出し
倒れ、また別の施設でお世話になることに。

そこから数か月がたち、連絡がパタッと途絶えた頃に
突然死亡の知らせが。
誰も悲しむこともなく、ただ突然知っただけ。

母から聞いた時、私は「で、結局この人は何がしたかったの?」と言ってしまいました。

ただ、心残りだったのがお兄さんの1人娘。
20歳の若さで授かり婚をするも、すぐに離婚
最近知りましたが、お兄さんの元嫁が離婚後、若い男にハマったらしく
男へ渡すお金、ギャンブルに使うお金がなくなり、娘にお金を貸してとしつこく連絡していたそう。
その相談をお兄さんにも話していたそうです。

そいつに話したって何も解決しないだろ・・・と思いましたが、それでも父親。
当時私も幼く、LINEもない時代なので連絡先が分からず。

母もおじいちゃんも連絡先を探す気はなさそうで、私はどうしても引っ掛かり
お兄さんの部屋、施設に行く前に置きっぱなしにされた携帯を探すことに。

部屋は昔に着ていた服やベッド、毛布だけ。
引き出しを開けても大したものもなく。この人の殺風景な人生が表れていました。

ただびっくりしたのが、アダルトDVDが何個か・・・
無気力なくせして、性欲だけはあったのか。と更に情けなく、悲しくなりました。

おじいちゃんが置き去りの携帯を見つけてくれて、充電をしていざ開こうとしたところ
暗証番号でロックがかかっていました。

おじいちゃんにダメもとで確認したが分からず。
家に帰って母にも聞いたけど分からず。

パスワードにしそうな数字4桁が1つも思いつかないほど、家族なのに何も知らない2人。

「施設に何か手掛かりになりそうなものとかないかな?」
「施設の人に最後に何か伝えていることないかな?」

2人とも何も知らない。動かない。

何で孫の私が必死になっているのか、呆れて疲れて娘さんへ報告することは諦めました。

人生を粗末に生きた人の末路って、こんな感じなんですね。

明後日は葬儀ですが、誰もお兄さんの知り合い、友人も知らないので
参列者はおじいちゃん、母、私の3人のみです。
誰も涙を流すことはないでしょう。
おじいちゃんなんて、喪服着て行く必要あるか?とアホなこと言っていました。

死人に口なし、死んだら何も分からないとは言いますが
でもお兄さんと同じような最後を迎えたい、という人はいないと思います。

こうならないためにも、人生日々大切に過ごしていきたいと改めて思いました。

しかし、私はいま独身、今後も一生独身の可能性がある中で
他人事じゃないかもな・・・と現実も見てしまいました。

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